オフィスレイアウトをアプリで作る!注意点とおすすめアプリ5選
オフィスレイアウトを考案する中で手書き作業に手間を感じ、手軽に利用できるツールをお探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このような場合、専用のアプリを利用してみるのもひとつの手段です。
無料でダウンロードできるアプリを使って、簡単に新しいオフィスレイアウトを考えられます。
デザイン会社への依頼や社内で意見をすり合わせる時など、手書きや言葉だけでは説明しにくかったレイアウトイメージを共有することができます。
ここでは、オフィスレイアウトを作る際の注意点とおすすめアプリについて紹介していきます。
オフィスレイアウトをアプリで作るメリット・デメリット
まずはアプリでレイアウトを作る場合にどのような利点が考えられるのか、考慮しておくべきこととあわせて抑えておきましょう。
メリット
オフィスレイアウトをアプリで作る場合のメリットは、自分が考えているイメージを簡単に作れることです。
プロのデザイナーに依頼する前に、無料アプリを使って頭の中にあるイメージを視覚化できます。
そのデザインを社内で共有すれば、社員全員で意見を出し合いながらオフィスレイアウトをブラッシュアップできるでしょう。
実際にオフィスを使っている社員の意見は重要で、オフィスの問題点などが明確になるはずです。
また、オフィスレイアウトを作れるアプリがたくさんリリースされているのもメリットの1つです。
様々なアプリを試して、1番使いやすいものを選びましょう。
無料アプリなら、費用を気にせずに好きなだけダウンロードできます。
デメリット
無料アプリを使った場合、機能が限られており、細かいレイアウトデザインができない可能性が高いです。
細かいレイアウトデザインができるアプリを選びたいなら、有料のものを使う必要があります。
ただし、実際のオフィスや家具の大きさと違うことが多いので、本格的なレイアウトデザインが作れる訳ではありません。
あくまで具体的にイメージするための参考だと考えておきましょう。
アプリを使ってレイアウトを考えたとしても、プロに発注する際に費用を抑えられる訳ではありませんが、プロにイメージを伝えるのに役立ちます。
オフィスレイアウトを考案する際にはオフィスの利便性を考慮することはもちろんですが、法令に準拠する必要もあります。
最終的なオフィスレイアウトはプロに任せるようにしましょう。
オフィスレイアウトをアプリで作る際の注意点
オフィスレイアウトをアプリで作るなら、オフィスや家具のサイズ感に注意してください。
アプリでレイアウトを考えた場合、実際に家具を配置するとサイズが合わない可能性があります。
一つひとつの寸法の誤差が少なくても、たくさん家具を配置すると大幅な誤差となってしまいます。
アプリに依存しすぎず、実際のオフィスのサイズや家具の寸法を測るようにしましょう。
また、予算が大幅に超えるデザインを作らないように気をつけてください。
アプリを利用すると簡単にオフィスレイアウトが作成できるため、デザインにこだわり費用が高くなることもあります。
デザインにこだわりすぎず、社員が仕事しやすい環境を整えましょう。
オフィスレイアウトを作れるおすすめアプリ5選
ここからは、オフィスレイアウトを作れるおすすめアプリを紹介します。
DAYS OFFICE
家具シリーズ「DAYS OFFICE」の配置をシミュレーションできるアプリです。
Webブラウザで使える「DAYS OFFICE Planning App.」を使ってデザインプランを作成した後、スマホのARアプリで臨場感あふれるレイアウトを確認できます。
検討しているレイアウトの合計金額も確認できるため、予算に合わせて家具を選べるでしょう。
> DAYS OFFICE Planning App.
> DAYS OFFICE AR アプリ
再現間取りメーカー
簡単な操作で間取りを作れるアプリです。
配置できる家具や記号は400種類以上あり、自分の好きなようにレイアウトを考えられます。
3Dでのレイアウト確認はできないものの、カスタマイズの自由度が高く操作性が良いのが魅力です。
初めてアプリでレイアウトや間取りを考える人に適しています。
ルームプランナー
実際に販売されている商品を配置して、レイアウトを考えられるアプリです。
自宅の部屋作りを行うアプリですが、大手家具メーカーの商品を使用できるのでオフィスレイアウトにも使えるでしょう。
家具の購入を検討している人におすすめしたいアプリです。
FLoor Plan Creator
必要な機能が揃った使い勝手の良いアプリです。
レイアウトを作成したら、3Dでデザインを確認できます。
家具の色も変えられるので、大まかなイメージを掴めるはずです。
有料版にアップグレードすることもできますが、無料版でも十分な機能が搭載されています。
magicplan
部屋を撮影するだけで間取り図を作成できるアプリです。
撮影した間取り図を調整したり、家具の配置を考えることもできます。
3Dでの表示も可能なため、細かくイメージを確認できます。
リフォームなどにかかる大まかな費用の見積もりを計算してくれるのも嬉しいポイントです。
アプリを使ってオフィスレイアウトを考えましょう!
オフィスレイアウトを考える際は、アプリを使って具体的なイメージを掴むことが大切です。
アプリを使えば、社員やプロのデザイナーと意見を交わすときに便利です。
様々な種類のアプリがリリースされているので、自分に合ったものを探してみてはいかがでしょう。
自分にぴったりのアプリを使って、新しいオフィスレイアウトを考えてみましょう。